510万人を超える有料会員を保有している国内最大音源サイトメロンが著作権者に与えなければならない数十億ウォンを横領した疑惑に包まれた。歌謡協会は一斉に事態の把握に乗り出し、さらに共同対応策を用意する案まで検討している。
検察は先月27日、江南区三成洞のメロンオフィスを家宅捜索した。 SKテレコムの子会社ロエンエンターテインメント時代の2009〜2011年の間に、メロンが幽霊レコードレーベルを作って著作権料数十億ウォンを横領した疑いを捜査している。ロエンエンターテイメントは音源収益の46%を除いた残りの54%を著作権者に支払わなければならないが、LSミュージックという幽霊レコードレーベルを作って、著作権者の分け前10〜20%ほどを横領した疑いを受けている。検察はまた、著作権者に分けて与えるようにされている未使用の定期購入金額をロエンエンターテイメントが抜いて回した可能性も捜査している。
検察の調査と共に、著作権信託団体も緊急会議に出た。韓国音楽著作権協会、韓国アルバム産業協会、韓国音楽実演者連合会、共に音楽著作人協会などは、捜査内容に神経を尖らせている。メロンが正式に協会に著作権料不当取得疑惑が浮上したという事実を知らせずほとんど記事を介して接したという反応である。これらの協会は、捜査の結果が出た後に、必要な公式の立場を言う計画だ。
共に音楽著作人協会側は「組織が作られる前のことで直接関連はありませんが、後で登録した会員たちの一部該当事項がある場合があり、検察の調査を見ている」とし「メンバーの保護レベルのガイドラインを作ろうと協会の次元で共同窓口を開いて情報を共有することができる方案も検討中だ」と明らかにした。別の協会関係者は、「実務者同士の話を交わしたことを知っている。検察の捜査の結果に応じてどんな協会が直接関連性があるか変わってくる。著作権料の問題が生じたのか、著作隣接権料で不当利益を横領したかに応じて協会次元での対応が変わるだろう」とし「直接被害を受けたという事実がある場合協会次元の刑事告訴も可能な大きな問題だ」と述べた。
SKテレコムは、ニュースで「当時ロエンエンターテイメントを運営していた会社を相手に関連する資料を探して事態を把握中」とした。現在メロンを運営するカカオ側は「買収する前に起こったことで詳細については、知らない。捜査に協力する」と伝えた。
出所記事→https://entertain.naver.com/series/read?cid=1070604&oid=241&aid=0002922267
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