グループJYJパク・ユチョンに性暴行されたと1次に告訴したAさんは実刑を受けたのに対し、2次に告訴したBさんには無実と名誉毀損の疑いは無罪で確定した。

パク・ユチョンは昨年6月から四回性暴行容疑で訴えられながら法的攻防を開始した。当時パク・ユチョンは、2015年8月から社会服務要員として勤務していた。その中告訴人AさんとBさんは、自分が働く風俗店のトイレでパク・ユチョンに性的暴行を受けたと主張した。

しかし、パク・ユチョンは4件の性的暴行容疑の両方無嫌疑処分を受けた。以後パク・ユチョン側告訴人Aさんに対する罪と恐喝の疑いで告訴し、Aさんは疑いがすべて有罪と認めながら実刑1年8ヶ月を宣告された。 Aさんは、上告を断念して実刑が確定したのに対し、脅迫に加担していたCさんとDさんには最高裁が上告を棄却し、それぞれ懲役1年6月、2年の判決が確定した。
 

第二の告訴人であるBさんは無実と名誉毀損の疑いで在宅起訴された。これに1審と2審では、Bさんの無罪を宣告した。 Bさんの訴えがとんでもない事実に基づいているか、被告人の訴えが虚偽であることが、積極的に証明されなかった。
 

先に控訴した後、取材陣の前に立っBさんは、「風俗店の従業員であれば、性的暴行を受けてもいいわけではない。申告したとき罪だと扱いを受けてはならない」としたくない性交をされたと改めて主張した。
 

これにユチョン側の法律代理人は「虚偽告訴人の誣告罪の無罪判決は非常に不当である。最高裁からの公正な判決を期待したい」とし「今後、インターネットなどで行われるパク・ユチョンの無分別な虚偽の主張や噂にも強く、法的に対応する予定だ」と反論した。

検査がこれに不服し、上告状を提出したが、最高裁は22日、「上告を棄却する」と明らかにしたBさんの無罪が確定した。これで1年6ヶ月の間の法廷攻防が終わった。