グローバルグループ防弾少年団の2030釜山世界博覧会誘致祈願特別コンサートをめぐる雑音が絶えない。当初公演場の安全問題や交通・宿泊大乱など懸念が持続して提起されると釜山市と主催側が場所を変更したのに続き、今回は70億ウォン余りの莫大な公演費用を防弾少年団の所属事務所ハイブが充当することにして釜山市と政府の跳躍という非難が起きている。
2030年世界博覧会釜山誘致広報大使である防弾少年団は10月15日、釜山アジアード主競技場でコンサート「Yet To Come in BUSAN」を開く。無料公演で、釜山港ライブプレイとオンラインストリーミングでも全世界公開する。
議論は70億ウォン余りの公演費用をめぐって浮上した。ハイブは22日、「企業スポンサーシップ、オンラインストリーミング広告、「ザシティプロジェクト」(コンサート前後、釜山のあちこちで様々な楽しみ方やイベントを提供するハイブの都市型コンサートプレイパーク)部隊事業などで費用を賄う」と明らかにした。
このような事実が知られると防弾少年団ファンダム(アーミー)は「釜山を全世界に知らせる趣旨で無料で企画した公演だが釜山市と政府が70億ウォンに達する費用を釜山エキスポ広報大使である防弾少年団に引き渡した」と批判している。 「政府行事の広報大使という理由だけで出演料も与えずに「情熱ペイ」を強要する」という声も大きい。
この過程で2030釜山世界博覧会誘致委員会が国内10大企業に公演費用協賛を要求した事実まで明らかになり、議論がさらに大きくなった。
無所属のミンヒョンベ議員室は21日、誘致委員会が各企業に送った関連メール内容を公開した。電子メールには防弾少年団の所属事務所ハイブが共有した公演及び連携事業スポンサーシップ提案資料とハイブの担当者名及び連絡先が添付された。これに対して産業通商資源部は「他の公演のように防弾少年団所属会社であるハイブ主管と責任の下、公演と費用調達などコンサートの諸般事項が決定される」と明らかにした。
結局ハイブはこの日「多くのファンを対象に無料公演をしたいと明らかにした防弾少年団の考えを具現する次元で公演を進める」とし「防弾少年団は国家と社会に寄与しようとする意志で参加してきて、費用問題を優先順位に置かなかった」と論議進化に乗り出した。
出処記事→https://entertain.naver.com/read?oid=382&aid=0001005986
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