BTSが2年ぶりに米国ロサンゼルス(LA)で対面コンサートを開いた中、コンサートを訪れた韓国ファンが一部現地ファンに人種差別と暴行・暴言を受けたという主張が出た。
3日(韓国時間)ツイッターには前日BTSの3日目コンサートで韓国ファンを対象とした現地ファンの暴行事件が発生したという文が多数上がった。
文を総合すると、2日に「BTSパーミッションツーダンスオンステージ(PERMISSION TO DANCE ON STAGE) - LA」が開かれたソファイスタジアムでは、一部の現地ファンが韓国ファンを対象に暴行・暴言をする事件が発生した。東洋人に見えるファンが通り過ぎれば「韓国人ではないか」とひそひそ話したり、さらに集団暴行を加えたりもしたという。
一部は携帯電話で韓国ファンの顔を撮影して「Twitter、ティックトック、インスタグラムをはじめとするSNSに上げる」と脅迫したとも伝えられた。
彼らは韓国ファン、特に'ホームマ'に対して良くない認識を持っていたという。ホームマはホームページマスターの略で、芸能人の高画質写真を撮影してSNSに載せるファンを意味する。
個人所蔵用に写真を撮るホームマもいるが、フォロワーが10万人以上のホームマはフォトブックを作って売ったり、芸能人の個人スケジュールを共有してお金を稼ぐことが分かった。
現地ファンたちは韓国ファンに人種差別的発言とともに「米国まで来てBTSをストーキングするか」、「BTSをお金稼ぎにするのはやめろ」などの暴言をしたという。 Twitterにも韓国ファンを英語で嘲笑した文が多数上がってきた。
現地ファンに暴言被害を受けたというファンは、Twitterに「現地ファンは韓国ファンに対する否定的な認識が大きいようだ。 」と訴えた。
彼は「私たちが写真を撮って殴られるほど間違ったのか。私たちが本当にBTSをお金だけで見たら、現地ファンにデータだけ買ってグッズだけ売っただろう」と話した。
続いて「あまりにも久しぶりにコンサートを見たくて来たのに、少なくとも殴られて行くのはあまりにも悔しい。私たちが何がそんなに間違っていたのか」と批判した。
BTSは3日、ソファディースタジアムで4回目の最後の公演を控えている。 1回当たり約5万人を収容する公演場の座席はすでに全席完売した。ソファイスタジアムで4回の公演をすべて完売させたのはBTSが歴史上初めてだ。
出処記事→https://news.v.daum.net/v/20211203100004890
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