YGがゼペトを通じてアーティストとファンのプロジェクト空間「ザ・セーム(the SameE)」を開いた。
YGエンターテインメントは8日、アジア最大のメタバスプラットフォームゼペトに新しいコンテンツである「ザ・セイム」をオープンしたと明らかにした。 3D実写型モデリング技術を活用し、現実の空間を仮想世界にそのまま再現したのだ。
「ザ・セイム」はYG新社屋の真向かいの建物に位置するプロジェクトファン空間だ。 「アーティストのもう一つの自我はファン」というテーマの下、これらの間の粘り強い絆を続けるために作られた場所でカフェ、MDショップ、イベント・展示施設が造成されていて大きな話題を集めた。
これにより、物理的な難しさで「ザ・セイム」に訪問できなかった全世界のファンは、ゼペトサービスを通じて時空間制限なくこの場所を見つけることができるようになった。
利用者は「ザ・セイム」地下1階のMDショップに陳列されているYG所属アーティストたちのグッズに実写のように会うことができ、ブラックピンクのミュージックビデオやポスターなど様々な施設観覧が可能だ。
オン・オフライン境界を消してファンの接近性を高めるとともに、アーティストとの接点を強化、交感を拡大するという計画だ。特に「ザ・セイム」は、あまりにもファンのために設けられた空間であるだけにさらに意味が深い。
YG関係者は「アンタクト時代に発展したメタバスプラットフォームとの持続的協力を通じてグローバルファンに一層差別化された経験をプレゼントする」とし「多彩で革新的な試みでファンダムの所属感を強固にし、アーティストとの心理的距離を最小化しようとする」と明らかにした。
一方、ゼペト内の「ザ・セイム」訪問者には、BLACKPINKが2019年にコッチェラフェスティバルで着用した衣装アイテムを限定された期間内に購入する機会が与えられる。またTシャツ支給などをはじめとする追加イベントも進行予定だ。
出処記事→https://www.hankookilbo.com/News/Read/A2021110909010001805?did=NA
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