歌手兼演技者パク・ユチョン(33)が麻薬投薬容疑で懲役10カ月に執行猶予2年を宣告された。この日釈放されたパク・ユチョンは、当分の間自粛の時間を過ごす予定だ。
2日午前、水原地裁刑事4単独は麻薬類管理法違反の疑いを受けるパク・ユチョンの宣告公判で懲役10カ月に執行猶予2年を宣告した。また、追徴金140万ウォンと保護観察と治療命令も下した。裁判所は「麻薬犯罪は中毒、個人の社会的弊害が深刻厳しく処罰しなければならない」とし「しかし、被告人が拘束後に犯行を認めて過ちを反省する態度と反省の意志を示した。前科がない初犯である点も考慮した」と述べた。パク・ユチョンは今年2〜3月に元ガールフレンドであり、南陽乳業創業者の孫娘ファン・ハナ(31)と3回にわたりヒロポン1.5gを購入し6回投薬した疑い。また、昨年9〜10月に持っていたヒロポンをファン・ハナと一緒に投薬した容疑でも4月、警察に拘束された後、起訴された。
宣告直後パク・ユチョンは収監生活をしてきた水原拘置所に移動した後、釈放された。ネクタイを結ばずにスーツ姿で拘置所を出た彼は、「今後奉仕しながら生きる。ファンに申し訳なくて申し訳ない」と話した。これにパク・ユチョンは短くない時間自粛し反省の時間を過ごす見通しだ。ある側近は「当分の間、家族と一緒に過ごすことにした」とし「裁判所の命令通りの治療に専念するだろう」と伝えた。
これと関連し、パク・ユチョンを控訴するかどうかにも関心を集めている。彼はこれに関して「懸命に正直に生きる」とだけ答えた。警察の調査を受ける前に彼は疑いを強く否定したが、最終的に偽であったことが明らかになった事があり、拘束前の4月の記者会見で、「疑いが認められた場合に引退する」とまで麻薬投薬の事実を否認したが、最終的に虚偽の解明であることが明らかになって控訴する場合世論の反発が大きいと思われる。検察は「判決文を受けた後、控訴するかどうかを決定する」と述べた。
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